きわもと泌尿器科

その他の疾患

尿路結石症

尿路結石症とは?

尿路結石症

尿路結石症とは、腎臓で作られた結石が尿路に詰まり、激しい疼痛が出たり、尿の出が悪くなったり、血尿が出たりする病気です。尿路のうち、どこに結石が詰まるかで現れる症状が異なります。30~50歳代の男性に多くみられ、再発しやすい病気ですので、治療を受けた後も十分な水分補給、バランスの良い食生活、定期検診などで予防するようにしましょう。

尿路結石症の症状

尿路結石症は、尿路のうち、どこに結石が詰まるかで現れる症状が異なります。

腎結石
  • 腰や脇腹が激しく痛む
  • 血尿が出る
  • 尿路感染が起こる など

※症状が現れない場合もあります。

尿管結石
  • 背中から脇腹にかけて刺すような激しい痛みがある
  • 血尿が出る

など

膀胱結石・尿道結石
  • 排尿時に痛みがある
  • 残尿感がある
  • 何度もトイレに行きたくなる
  • 尿が出にくい
  • 血尿が出る

など

過活動膀胱

過活動膀胱とは?

過活動膀胱とは、様々な要因により膀胱が過敏な状態になり、「突然、尿意を感じて我慢できなくなる」「何度もトイレに行く」「おしっこが漏れる」などの症状が現れる病気です。40歳以上の男女のうち、8人に1人が過活動膀胱の症状を経験したことがあるといわれています。 過活動膀胱は、膀胱が勝手に縮んだり、過敏な働きをしたりするなどの異常により、尿が十分に溜まっていないうちに我慢できない尿意が起こります。膀胱で異常が起こる原因として、神経系のトラブル、骨盤底筋の緩みなどが挙げられます。

過活動膀胱の症状

  • 突然トイレに行きたくなり、我慢できない(尿意切迫感)
  • 1日に8回以上など、何度もトイレに行きたくなる(頻尿) 
  • おしっこが漏れる(尿失禁)

これらが過活動膀胱の3大症状となります。

膀胱炎

膀胱炎とは?

膀胱炎は女性に多い病気で、男性ではほとんどみられません。外陰部から細菌が逆行して尿道に入り、膀胱粘膜に付着・感染することで起こります。不潔な状態での性交、月経、便秘、排尿を我慢する、ストレス、体調不良などのことが誘発要因となります。

膀胱炎の症状

  • 排尿時の痛み
  • 排尿時に違和感がある
  • 何度もトイレに行きたくなる
  • 残尿感がある
  • 下腹部が痛い
  • 血尿が出る
  • 尿が白く濁っている

など

膀胱炎は泌尿器科で治療を受けましょう

膀胱炎の治療を内科や産婦人科で受けられている方もおられるでしょうが、より専門的な治療を受けたいということでしたら、是非、泌尿器科へご相談ください。膀胱炎の治療では、抗生剤の適切な選択が重要となります。奈良市にある泌尿器科の専門診療クリニック・きわもと泌尿器科クリニックでは、原因菌の検索や薬剤感受性の検査を行って、その方に最適なものを選択するようにしています。また、抗生剤を使用した後は、必ず尿検査を行って検証するようにして、1回の治療で治らなかったり、再発したりした場合に役立てるようにしています。 こうした治療は、他科ではなかなか受けられず、泌尿器科を受診する大きなメリットであるといえます。

膀胱がん

膀胱がんとは?

膀胱がんとは、膀胱にできる悪性腫瘍のことです。膀胱がんは泌尿器の中で最も発生率が高く、膀胱内部に腫瘍ができた場合、ほとんどは悪性です。50歳以上の男性に多くみられ、女性の約3倍の発症率だとされています。

膀胱がんの症状

膀胱がんの特徴的な症状として、「突然、痛みをともなわない血尿が出る」というものが挙げられます。毎回血尿が出るわけでなく、出たり、出なかったりを繰り返して進行していきます。がんが進行すると、頻尿、排尿時痛、残尿感などの症状が現れます。膀胱炎と間違えやすいので、気になる症状がある時には泌尿器科を受診するようにしましょう。

膀胱がんの診断ができます

奈良市にある泌尿器科の専門診療クリニック・きわもと泌尿器科クリニックでは、細いファイバースコープを挿入して、膀胱や尿道を観察する膀胱鏡検査が受けられ、膀胱がんの診断が行えます。気になる症状がある時には、お早めに当院までご連絡ください。

性感染症(STD)

性感染症(STD)とは?

性感染症(STD)とは、性行為を介して細菌に感染する病気です。主な性感染症として、「淋病感染症」「性器クラミジア感染症」「性器ヘルペス」などがあります。淋病感染症と性器クラミジア感染症につきましては、外部に尿検査を委託することで診断することができます。性器ヘルペスは、当院に迅速キットがありますので、院内にて10分程度で検査することができます。気になる症状がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

性感染症(STD)の治療は当院へお任せください

当院では、これまでにたくさんの患者さんに対して、性感染症(STD)の治療を行ってきた豊富な経験があります。また、性感染症の治療はよく変化するので、新しい治療薬が提供できるように、常に知識の研鑽に努めています。そして、性感染症の治療には、処方するお薬の使い分けなど「ちょっとしたコツ」が必要で、どこで治療を受けても同じではないと思っています。性感染症でお困りでしたら、是非、当院までご相談ください。

ED(勃起障害)

ED(勃起障害)のお悩みもご相談ください

奈良市にある泌尿器科の専門診療クリニック・きわもと泌尿器科クリニックでは、ED(勃起障害)の治療も行っています。「まったく勃起しない」「勃起するまでに時間がかかる」「勃起が持続しない」などのことでお悩みでしたら、お気軽に当院までご相談ください。詳しくお悩みをおうかがいしたうえで、適切なED治療薬を処方させていただきます。

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